焚き火に癒される時
キャンプの時、焚き火を囲んで仲間と語り合う空間。
これだけでも十分癒しの空間ではあるのですが、 私にとって、癒しのひと時はその後なのです。
語り疲れ仲間が寝静まった後、私は一人で焚き火を楽しむのです。
何も考えないで、焚き火の炎をボーッと見つめている時間がとても 気持ちいいのです。 不思議なことに何時間見ていてもまったく飽きないのです。
飽きないと表現するより、「この状態を持続したい」という気持ちでしょうか? ですから、まさに癒されていると実感できる時間なのです。
私のひとり火遊びは毎回、夜明け前まで続きます。
「なぜ焚き火の炎を見ていると自分は癒されるのか」その時は、 あまり深く考えていませんでしたが、最近になって「1/fの揺らぎ」という 言葉を聞いて「なるほどな」と納得してしまいました。
「1/fの揺らぎ」とは、自然界に存在する波の音、星の瞬き、風の吹く音、小川のせせらぎ、 ろうそくの炎などの波長は「1/fの揺らぎ」を持っており、規則的でも 不規則でもないその揺らぎが、人の心を癒す効果があるのではないかと言われています。
そして、気持ちいいと感じている時は、私たちの脳も「1/fの揺らぎ」 状態になっているそうです。
- 焚き火のパチパチ跳ねる音。
- 炎の揺らぎ。
- 波の音。
- やさしく吹く風。
- 満天の星空。
そんな条件の中で、私は焚き火の炎を見つめていたのですから 沢山の「1/fの揺らぎ」に囲まれてたということになりますよね。
癒される条件を満たしていたのですから、気持ちよくて当然、 癒されて当然だったのだと思いました。
しかし、そんな至福の状態も、時折やってくる蚊には悩まされます。 といっても産卵するために命がけで吸血しているわけなので、 ちょっと同情もしますが。
最近、癒し系という言葉が盛んに使われていますが、自閉症や うつ病などが治ってしまうというイルカヒーリングや痴呆症に効果のある アニマルセラピーなども動物たちが持っている固有の振動波に 私たちが癒されるのではないかと思います。
そういえば、歌手の谷村新司さんがラジオ番組で「イルカは私たち人類が 誕生する以前から地球に住んでいる先輩なんですよ」と言っていました。
イルカが自由に泳いでいる姿を見ていると、イルカは私たちに 「もっと遊んで、もっと楽しもうよ!」と言ってるように思えませんか?