色と癒し,色が与える癒しの効果,幸せな真珠の知恵

色が与える心理的効果

以前、テレビの番組で色に関してこんな実験をしていました。

あるプロレスラーの人に、大きなピンク色の紙を見つめさせた状態で バーベルを持ち上げてもらっていました。

ピンク色の紙を見る前は、軽々持ち上げてたバーベルですが ピンク色の紙を見た状態では、まったく持ち上げることができないのです。

色と筋肉の動きは、一見なんの関係もないように思えますが 実は私たちの体に大きな影響を与えているのではないかと思います。

最近では、病院の看護士さんも白衣から、ピンク色のユニフォームに 変わったところも多くなってます。 真っ白な白衣は清潔感がありますが、なんだか味気ない気もします。

ピンク色の優しいイメージは、患者さんに安心感を与えるのではないでしょうか。

病院のベッドも鉄製ではなく、「もっと温もりを感じる素材と色に変えると 気分も違うのにな」と2ケ月の入院生活の時に感じたものです。

アメリカのイボンヌ・マーティンさんはピンクの呼吸法というものを編み出し 20歳くらい若返ったそうです。カラーブリージングの本も出版されてます。

ピンク色のきれいな空気をイメージして吸い込み、息を止めている間に 顔のシワがなくなったところを想像したり、こうなりたいところをイメージする 方法なのだそうです。

実際に目で色を見なくても、色を心で描くだけでも同じ効果があるそうです。

  • 赤色 闘争心、活発、自己主張、前向き。
  • 橙色 陽気、喜び、活発、元気、優しさ、親しみ、爽やか。
  • 黄色 明るい、活動的、開放的、落ち着かない。
  • 緑色 安らぎ、くつろぎ、健康、鎮静、リラックス。
  • 青色 沈静、落ち着き、理性的、知性的。
  • 紫色 芸術性、高貴、神秘、不安、潜在能力。
  • 桃色 やさしさ、愛情、ロマンティック、若さ、甘え。
  • 白色 清潔、軽やか、浄化、神。
  • 黒色 厳粛、恐怖心、重厚、頑固。

色によって、それぞれ特徴があるようです。

また、紫色は高貴、神秘、不安といった特徴を持っていますが、 紫色の持つ短い波長は、細胞内の酵素を刺激して、遺伝子の 損傷を修復する働きがあることが解明されているそうです。

紫色を美しいと感じる時は、もしかすると体調がすぐれない時かも しれませんね。

色によって、さまざまな効果の違いがありますのでうまく使い分けると おもしろいですね。

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